・原産地：日本。

　　　　・落葉広葉小高木。５ｍ〜１０ｍ。

　　　　・オオシマザクラ系サトザクラ・グループ（サトザクラ系の交配種。）

　　　　・八重咲き。

　　　　・花期がソメイヨシノより遅く、４月中旬〜４月下旬です。

　　　　・花弁は１０枚〜１５枚で先は細かく切れ込む。

　　　　・花の大きさ：直径３.５〜４ｃｍ。

　　　　・花の咲き方：いくつかの花が集まってぶらさがるように下向きに咲く。

　　　　・花柄や５裂した萼片は無毛。

　　　　・花色：花弁に葉緑体をもち、淡黄緑色。（花の晩期には中心が赤味を帯びる）

　　　　・葉は長さ５〜８ｃｍの楕円形で、互い違いに生える（互生）。

　　　　・葉縁には鋭い重鋸歯があり葉先は尾状に尖る。

　　　　・葉は生え始めは赤茶色で花と同時に伸びます。

　　　　・樹皮は暗紫褐色で、皮目も横に並び、横長になる典型的な桜の樹皮。

　　　　・名前の由来：名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来。

　　　　・用途：公園樹。


　　　　・花言葉：「優れた美人」、「精神美 」。 



　　　　＊「里桜」は主に大島桜（オオシマザクラ）を母種とする園芸品種の総称である。


　　　　＊ウコン（ザクラ）に似た花

　　　　　・ギョイコウ（御衣黄） - 緑色の花を咲かせる桜。性質はウコンに近い。 

　　　　　・スマウラフゲンゾウ（須磨浦普賢象） - ウコンよりも濃い黄色の花を咲かせる桜。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 -花弁数はウコンやギョイコウよりはるかに多い。