撮影 2010年5月14日 小石川植物園 |
ウリハダカエデ (瓜膚楓) 別名: 英名:Redvein Maple 学名: Acer rufinerve Siebold et Zucc. ムクロジ科(旧カエデ科) カエデ属 |
・ 原産地:日本。本州・四国・九州(屋久島まで)。落葉高木。 ・ 日当たりのよいやや湿気のある山地に自生する。 ・ 長さ5〜10cmの総状花序が枝の先端から垂れさがる。 ・ 花序には10〜20個の花をつける。 ・ 花弁は長さ5mmほどで、へら形。 ・ 花の色は淡い黄色。 ・ 花期:4月中旬〜5月中旬。 ・ 葉は対生し、長さ10〜15cm。扇形5角形で、浅く3〜5裂する。 ・ 葉の裂片の先端は尾状に鋭くとがり、基部は浅心形、縁には不ぞろいの重鋸歯がある。 ・ 秋には黄色に紅葉する。 ・ 果期は7〜9月。果実は翼果で、分果の長さは2〜3cmになり、翼果はほぼ直角に開き、種子部分が丸くふくらむ。 ・ 樹高 8m〜10m。 ・ 幹はなめらかで緑色。暗い青緑色の模様がある。 ・ 用途:材は、こけし、玩具、細工物、箸、経木として利用。樹皮は縄を作る原料に使われる。庭園木、公園木。 ・ 名前の由来:樹皮の暗い青緑色の模様が、マクワウリの未熟な実の色に似ているのことから。 ・ 花言葉(カエデ属): 「遠慮」「自制」「大切な思い出」 |
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