撮影 2016年7月22日 つくば植物園

ワタチョロギ (綿草石蚕) 別名:ラムズ・イヤー

英名:lamb's-ear 学名: Stachys byzantina  シソ科 スタキス属(イヌゴマ属)

・ 原産地:トルコ、アルメニア、イラン。日本には、大正時代初期に渡来。
・ 半耐寒性の多年草。
・ 絶滅危惧植物。
・ 長い穂状の花序をなし、唇形をした小花が多数ついて咲きます。
・ 花の色:紫。
・ 花期は6月〜7月。
・ 葉は長楕円形〜卵円形でしわがあり、対生し、銀灰色のやわらかい軟毛で覆われています。
・ 葉の長さ10cmほど。
・ 草丈:30cm〜80cmほど。
・ 名前の由来:「ワタチョロギ」は、葉が綿のようなチョロギ(注)という意。
「チョロギ」とは梅酢で赤く染めて正月の料理に添えられる「長呂木」のこと。
 別名のラムズ・イヤーは、英名のLamb's year (子羊の耳)のように柔らかいことから。
・ 用途:古くは、生葉が虫刺されや湿布薬に利用され、現在では乾燥された花や葉が装飾に用いられる。
・ 花言葉:「あなたに従う」。
・ 6月10日、7月14日の誕生花。

* チョロギ: 参照:Wikipedia


 
趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現





アクセスカウンター