葉 撮影 2020年4月10日 つくば植物園 | 花茎 撮影 2020年4月10日 つくば植物園 | |
つぼみ 撮影 2020年5月27日 つくば植物園 | ||
花 撮影 2020年6月17日 つくば植物園 | 拡大、中央手前は開花前の部分 | つくば植物園作成 説明板 |
アガベ・フェロックス アガベ・サルミアナの変種フェロックス 和名:猛竜舌 英名: 学名:Agave salmiana var. 'Ferox' クサスギカズラ科=キジカクシ科(旧リュウゼツラン科)アガベ属(リュウゼツラン属) |
・ 原産地はメキシコ。 ・ 常緑、多肉植物(葉っぱや茎、根に水分を蓄える種類の植物のこと。 ・ リュウゼツランの仲間の中でも、非常に豪快な感じのする大型種です。 ・ 草丈:2mほど。 ・ 葉は肉厚で幅も広い。葉の先に長い鋭い刺(とげ)がある。 ・ 数十年に一度花を咲かせて、枯れる。 ・ 巨大なアスパラガスを連想させる花茎は、7メートルmほどと長い。 ・ つぼみはバナナのような形 ・ 花の色は黄色で、花が花火のように広がって咲く。 ・ 花芽(花茎)は12月に出始めたそうです。 ・ 上記写真は、上段は葉と成長した花茎。(2020.4.10) ・ 中段の写真はつぼみの状態。(2020.5.27) ・下段は開花した状態。(2020.6.17)。6月8日には開花が始まったそうです。 ・ 花茎がのびて、つぼみが出揃うまでに約50日、それから、さらに20日ほどで開花。 ・ 開花後の見頃は1週間ほどしかないそうです。 ・ 用途:路地植え。 ・ 変種名のフェロックスは、大刺があるの意 学名の構成は次のようになっています。 Agave(アガベ):属名 salmiana(サルミアナ):種小名 var. Felox(フェロックス):var.以下は、変種名 ・ 竜舌蘭とは、先の尖った多肉質の葉っぱを放射状に広げる姿が、竜の舌を思わせることから。 ・ 花言葉: * 植物園でも、花茎が伸びたころには、花が咲くのは4月末ぐらいかとの予想。 数十年も花が咲かないので、職員も見た経験がないので分からないですよね。 * 多肉植物とは、水分や養分をためた葉っぱや根、茎が肥大した植物の総称です。 サボテン(サボテン科の植物の総称)は多肉植物の一種ですが、園芸上は、サボテンと多肉植物は区別して取り扱われます。 * アガベ属の仲間 ・アガベ笹の雪 ・アガベ吉祥天 ・アガベ雷帝 ・アガベ吹上 Agave stricta ・アオノリュウゼツラン(青の竜舌蘭) Agave americana ・アガベ華厳 Agave americana ‘Mediopicta Alba’ ・アガベ雷神 Agave potatorum ・アガベ白糸の大妃錦 ・アガベ シャークスキン ・アガベ フェロックス * 参照:サボテン以外の多肉植物一覧 |
趣味の花図鑑トップページ いきいき自己実現 |