撮影 2018年9月17 日 自宅

カルーナ 別名:ギョリュウモドキ(御柳擬き)

英名: Chainese tamarisk  学名:Calluna  ツツジ科 カルーナ属(ギョリュウモドキ属)

・ ヨーロッパ〜トルコ。
・ カナダ東部、アメリカ、ニュージランドに帰化している。
・ 常緑の低木。高さは20〜50cm。
・ 花は長さ20〜30cmの総状花序の形成し、枝いっぱいに咲きます。
・ 花のように見える萼片のいろは、桃白色を基調とし、白から紫まで色々。
・ 萼片は4片に分かれており、長さ4mmほどで、その内側に花冠を囲い込む。
・ 萼片の基部には萼片のような形の苞片が4つある。
・ 花冠は萼片の約半分の長さしかなく、4片深く裂けている。
・ 花期は5月中旬〜10月中旬。
・ 非常に多く枝を出して密生する。
・ 葉は鱗片状で長さ2〜3mmとごく小さく、十字対生に茎に密生して付く。
・ その葉が互いに寄り合っていて外見はヒノキなどのように見える 。
・ カルーナは、ギリシア語のkallunein(掃くという意味)に由来。
・ 和名のギョリュウモドキは、葉がギョリュウ似ていることから。
・ 用途:鉢植え、庭植え。観賞用、ホウキの材料、葉と茎はハーブティー。
・ 花言葉:

ギョリュウは、ギョリュウ科ギョリュウ属の植物で、ツツジ科のギョリュウバイモドキとは、別種です。
ギョリュウバイという植物がありますが、葉がギョリュウに似て、
  花が梅に似ていることからの命名ですが、種類は全く別です。
*カルーナ(ギョリュウモドキ)は、外見がエリカに似ているので、かつては、エリカ属に分類されていました。

 

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