撮影 2021年6月18日 自宅撮影 2021年6月20日 自宅

カンパニュラ・メディウム  別名:フウリンソウ(風鈴草)

英名:Serbian Bellflower 学名: Campanula medium   キキョウ科 ホタルブクロ属(カンパニュラ属)

   (上の写真は、カンパニュラ・メディウムの園芸種メイ パープルです。)

・ 原産地:ヨーロッパの南部、日本には明治初期(1870年頃)に渡来。
・ 一年草または二年草。
・ 花茎は上部で枝分かれし、それぞれの先に長さ5〜7cmの釣り鐘形の花を上向きまたは横向きに咲かせます。
・ 花の色:白、ピンク、青、紫があります。
・ 花期:5〜7月。
・ 葉はへら形で互生し、茎の下部にまとまってつく。
・ 草丈:50cm〜1m前後。
・ 属名のカンパニュラという言葉はラテン語で鐘を意味する。 花の形から連想。
・ 種小名の「メディウム」という言葉は英語のmedium(ミディアム)で、「中間の」という意味を持つ言葉です。
・ 用途: 鉢植え、花壇。
・ 花言葉は「感謝」「誠実」

*カンパニュラ(フウリンソウ)の花の種類

 カンパニュラ・アルペンブルー (カンパニュラ・ポシャルスキャナ。
  代表的な園芸品種です。青(紫)・白・ピンク色をした星型の小さな花が群がって咲きます。
  草丈は20〜30cm、開花時期は5月〜7月です。
 ・カンパニュラ・ブルーワンダー
  デンマークで作られた高山性の品種で、八重咲きの小さなミニバラのような花が咲きます。
  花色は淡い青(紫)・白があり、草丈は10〜20cm、開花時期は4月〜6月です。
 カンパニュラ・ベルフラワー
  別名オトメギキョウ(乙女桔梗)とよばれる品種で、
  草丈は10〜20cmで、釣り鐘型の青や紫小さな花が群がって咲きます。
 ・カンパニュラ・メリーベル
  種間交雑によって作られた、従来のカンパニュラより強健で花期の長い品種です。   小さな釣り鐘型の青色の花が咲きます。
 ・カンパニュラ・メディウム
  別名フウリンソウとよばれ、長さ5cm程度の釣り鐘型の花を咲かせる。
  花色は青(紫)・白・ピンクがあり、草丈は50cm〜1.5m、
  開花時期は5月〜7月です。

*カンパニュラ・メディウムの園芸種

 ・カンパニュラ メイ パープル
  濃青紫色です。花も葉もやや小型で密につきます。
  カンパニュラ・メディウムのページの写真
 ・カンパニュラ メイ パープル マーデン
  赤紫色で、先端が濃く元のほうが淡い色です。
 ・カンパニュラ メイ ピンク
  鮮桃色で、メイシリーズ中最も大輪の品種です。性質は強健です。
 ・カンパニュラ メイ ブルー
  淡紫青色です。
 ・カンパニュラ メイ ホワイト
  純白色です。花つき・切り花の草姿がよく、つくりやすい品種です。

キキョウ科の植物

 
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