撮影 2021年5月28日 つくば植物園

エキナセア・パラドクサ   別名:エキナケア・パラドクサ、馬簾菊(バレンギク)

英名: yellow coneflower  学名:Echinacea paradoxa    キク科 エキナセア属

   ・ 原産地:北アメリカ
   ・ 生育:日当たりが良く、水はけの良い草地、畑地 。
   ・ 耐寒性多年草(宿根草)、冬期落葉。
   ・ ルドベキアに似た花ですが、開花が進むにつれて花びら(舌状花)が下向きに反り返り咲きます。
   ・ 心花は大きなイガグリ状に盛り上がり、橙褐色で長く残っています。
   ・ 葉は卵形で、長い柄があり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
   ・ 花の色は、黄色。
   ・ 花弁は細く、下向きに下がるように咲きます。
   ・ 花期は6月〜7月。
   ・ 草丈は60cm〜1mほど。
   ・ 名前の由来:学名のEchinaceaは、ギリシャ語でハリネズミを意味するEhinos(エキノース)が語源。
     和名の紫馬廉菊は、花弁が垂れ下がっていく形が江戸時代、火消しのまといの飾り馬廉(ばれん)に似ていることから。
     英名は、黄色(Yellow)の、coneflower:花冠が松かさのように盛り上がるコーン状の形から。
   ・ 用途:鉢植え、地植え。ハーブティー、炎症・傷の治療、免疫力の強化。
   ・ 花言葉: 「優しさ ただよう品格」 「積極的 深い愛」。
   ・10月13日の誕生花。

   *花の色が薄紫色のエキナセア・パープレア(エキナセア・プルプレア)があります。

   *キク科の植物

   ・ ノギク(野菊)

   ・ 園芸菊

      
 
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