・原産地は日本。落葉高木(15m〜20mほど)。
・花期がソメイヨシノより1週間〜10日ほど早い。(3月〜4月)
・花びらは5枚で一重。
・花色:薄い紅色〜白。
・萼の付け根が丸く膨らんでいるため見分けやすい。
・葉より先に花が咲き、葉は楕円形で長辺が5〜10cm。
・樹皮は縦に裂け、枝はやや細め。
・名前の由来:彼岸ごろに花を咲かせる
・用途:庭植え、花材
*エドヒガンはソメイヨシノの片親としても知られている。
*エドヒガンの枝垂れるものが「シダレザクラ」
*ヤエベニシダレの同属にベニシダレとシダレザクラがあります。
・ベニシダレ(紅枝垂れ)は一重咲きで花の色が濃い。
・シダレザクラ(枝垂桜)は一重咲きで花の色が薄い。
*オオシマザクラの特徴
・白い花に緑色の葉がポイント。
・葉と花を同時に開く。やや大きめの一重の花(八重もある)。
・緑の葉は先が芒状に長く尖っている。
・無毛。
・香りがある。
・桜餅を包む皮として利用される。
*カンヒザクラの特徴
・サクラの仲間では断トツの色の濃さで、
・半開きの花が下向きに垂れ下がります。
*カンザクラの特徴
・ガク筒が鐘形で、途中でキュッとくびれ、先は5つのガク片にわかれます。
・冬芽は濃い赤褐色。
・枝の皮目もよく目立ちます
・カンヒザクラと同じく下向きに咲く。
・花の色はカンヒザクラよりはずっと淡い。
・ほぼ平開にちかくなります。
・一重咲き。
*ソメイヨシノの特徴
・オオシマザクラとエドヒガンの雑種です。
・淡いピンク色の花を枝いっぱいに咲かすことにあります。
・エドヒガンより大きい一重の花です。
・若枝や花の柄に毛が生えているのが見える。
・葉が出る前に花が開く。
*エドヒガンの特徴
・筒状のガクの下が丸く膨らむのは他のサクラと異なる特徴です。
(エドヒガンの品種であるシダレザクラも同じ特徴があります。)
・花はソメイヨシノより一回り小さい。
・花色は白から淡紅色まで変化に富む。
・ソメイヨシノと同じく花柄に毛がある。
*ヤマザクラ
・淡いピンク色の花と赤い葉がポイント。
・葉と花を同時に開く。
・無毛。
*オオヤマザクラ
・ヤマザクラ同様に若葉は赤味を帯びますが、
・花色が一段と濃いピンク色になる。
・花と葉はヤマザクラより一段と大きい。
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