撮影 2010年5月14日 小石川植物園 撮影 2011年10月11日 守谷市街路
 
エゴノキ  別名:チシャノキ(萵苣の木)

英名:Japanese snowbell 学名:Styrax japonica  エゴノキ科 エゴノキ属

        ・ 原産地は日本。落葉小高木です。
        ・ 分布:北海道・本州・四国・九州、琉球・朝鮮・中国。
        ・ 花径は2cm〜2.5cmほどで、5弁の白い花が咲きます。
        ・ 花期は5月下旬で1〜2週間で散ります。
        ・ 花後につける果実は卵円形で、灰白色。
        ・ 樹高:7〜8mほどになります。
        ・ 葉長:5cm〜8cmほど。
        ・ 名前の由来:有毒物質であるサポニンを含んでおり、その味が「えぐい」ので、エゴノキと名前がついたという。
        ・ 別名のチシャノキは、実の成りかたを動物の乳に見立てた、乳成り(チナリ)ノキから転化したとされる。
        ・ 同科同属のハクウンボク(と非常によく似た花を咲かせます。
        ・ ハクウンボクの葉のほうが大きく、丸みを帯びていて、エゴノキは細長く、小さい。
         また、エゴノキの花柄が細長いのに対し、ハクウンボクは丸みがある。
        ・ 庭木に用いられています。サポリンを含み有毒なので注意。
        ・ 緻密で粘り気があるので将棋のこま、床柱、杖、傘の柄などに利用。
                          


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