撮影:2010年5月3日 つくば植物園
  
エゾスカシユリ (蝦夷透百合)  別名:

学名:Lilium maculatum Thunb. subsp. dauricum (Honda) Hara  ユリ科 ユリ属

        ・ 原産地:日本。
        ・ 球根性多年草。
        ・ 北海道、樺太、シベリア、中国北東部などに分布、海岸の岩場やがけに生える。
        ・ スカシユリの近縁種であり、スカシユリ亜属のひとつとして分類されることもある。
        ・ 花の大きさは直径10cm程度です。
        ・ 花弁は6枚で、赤褐色の斑点を持つオレンジ色
        ・ 花が上を向いて咲くのも特徴です。
        ・ 花期 5月〜7月。
        ・ 草丈は、20cm〜90cmほど。
        ・ 名前の由来:花びらが重ならず隙間があるので、スカシユリ。
        ・ 用途:鉢植え、庭植え、切り花。

        ・ 花言葉:「飾らない美」、「子供の愛」、「私を見て」
        ・ 1月27日、3月12日、4月28日の誕生花

        スカシユリとエゾスカシユリの見分け方
         ・ スカシユリのほうは、花柄やつぼみに綿毛がない。
         ・ エゾスカシユリのほうが茎に乳頭状の突起が少なく、花柄やつぼみに白い綿毛が多い。
         ・ スカシユリは全体にやや小型。
         ・ エゾスカシユリのほうが大型で、高さ90cmくらいになる。

        *鱗茎は芯の部分を除き食用になる。

                      
趣味の花図鑑トップページ           いきいき自己実現トップページ 



アクセスカウンター