撮影 2017年9月18日 つくば植物園

ガステリア・ピランシイ  別名(流通名):牛舌殿、鶯梅殿、恐竜、巨象

英名:Mother-in-low's tongue  学名:Gasteria pillansii   ススキノキ科(旧ユリ科)ガステリア属

・ 原産地:南アフリカ(ナマクアランド)。
・ 多年性草本。多肉植物。
・ 1.5m程度の長い花茎を伸ばし、穂状花序の周囲に短い花柄を持った小花を多数つける。
・ 花は桃色の袋状で頂部が緑色。
・ 花の長さ6〜8mmほど。
・ 花期は4月〜7月。
・ 肉厚舌状の葉を2方向に対生状に出す(互生する)。
・ 葉は、長さは2〜20cm、幅は1.5〜5cmほど。
・ 草丈:草丈は5〜20cmほど。
・ 名前の由来:属名ガステリアは、ギリシャ語のgastar(=胃)が語源で、花の形態が胃に似ていることから。
  種小名のピランシイは南アフリカの植物学者Neville Stuart Pillans教授の名に因んでいる。
・ 用途:鉢植え、(原産地では花の蜜を)食用。
・ 花言葉:ー。
・ 誕生花:ー。

* 同属で、ガステリア・バステアードがあります。

* ガステリア・ピランシイの変種に、ガステリア・ピランシイ・アーネスト−ラッシイ(Gasteria pillansii var. ernesti-ruschii)があります。

 
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