撮影 2017年1月25日 つくば植物園 |
ヒッペアストルム・モレリアヌム 英名: 学名:hippeastrum morelianum ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属 (旧アマリリス属) | |
・ 原産地:ボリビア(南米)。 ・ 分布:標高2000m級高地。 ・ 多年草。球根植物。 ・ アマリリス(Hippeastrum x hybridum)はヒガンバナ科ヒッペアストルム属の総称として使用されています。 ・ ヒガンバナ科のヒッペアストルム属はアマリリス属から分岐されました。 ・ アマリリスはヒッペアストルムの園芸種総称であるのに、アマリリスと呼ばれているのは 従来、ヒッペアストルム属はアマリリス属に分類されていた名残から。 ・ ヒガンバナ科のヒッペアストルム属はアマリリス属(注)分岐されました。 ・ 分岐された理由は、次の相違点からです。 ホンアマリリス ヒッペアストルム属 開花時の葉の有無 無し 有り 柱頭 分岐しない 3裂する 原産 南アフリカ 南アメリカ 花茎 中空でない 中空・ 花径10〜20cmもある鮮やかな色の花を、すっと立ち上がる太い茎に咲かせます。 ・ 花被片は6枚。 ・ 花の色:花弁の中心部は淡い緑色で、花被片の先が鮮やかな紅色。 ・ 花径は、10cm〜20cmほど。 ・ 開花期:つくば植物園の温室では、1月下旬に咲いていました。 ・ 草丈:30cm〜50cmほど。 ・ 葉は幾分厚味のある広線形で長さは30〜40?程度。 ・ 属名のHippeastrum(ヒッペアストラム)は、ギリシャ語の「hippeos(騎士)または hippos(馬)+ astrom(星、似る)」が語源。 ・ 用途:鉢植え、地植え。 ・ 花言葉: *同属の植物 ヒッペアストルム・ウィッタツム ヒッペアストルム・ウィッタツム・トゥイーディアヌム ヒッペアストルム・エスコバルリエ ヒッペアストルム・エバンシアエ ヒッペアストルム・オーリクム ヒッペアストルム・キビステア ヒッペアストルム・ドラニアエ ヒッペアストルム・ネルソニイ ヒッペアストルム・パピリオ ヒッペアストルム・パロディ ヒッペアストルム・ブロスフェルディアエ ヒッペアストルム・ユンガケンセ ヒッペアストルム・ミニアツム ヒッペアストルム・モレリアヌム ヒッペアストルム・ラパケンシス ヒッペアストルム sp(ヒッペアストルム属の一種) アマリリス*(注)アマリリス属の植物、すなわち「本来のアマリリス」とでも言うべきものは、 南アフリカ原産のホンアマリリス Amaryllis belladonna(別名アマリリス ベラドンナ、ベラドンナリリー、ネイキッドレディー)と アマリリス パラディシコラの2種だけです。 |
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