撮影:2009年7月3日 つくば植物園
 
ヒツジグサ (未草)

学名:Nymphaea tetragona   スイレン科 スイレン属

        ・ 原産地:日本、ヨーロッパ、中国、北アメリカ、朝鮮半島。
        ・ スイレンの野生種。
        ・ 水生多年草です。
        ・ 日本での分布:日本全国の池や沼に広く分布している。
        ・ スイレンはほとんど園芸品種ですが、 ヒツジグサは日本にも自生しているスイレンです。
        ・ 地下から茎を伸ばし、水面に葉と花を1つ浮かべる。
        ・ 花期 6月〜11月。
        ・ 花の色は白。
        ・ 萼片が4枚、花弁が10枚ほど。
        ・ 花径:約3cm〜4cm。
        ・ 草丈:水面に葉を浮かべる浮葉植物です。
        ・ 葉は長さ10cm〜15cm、裏面は少し赤紫色を帯びる。
        ・ 名前の由来:未の刻(午後2時ごろ)に花を咲かせることから。
         (実際には昼前より夕方まで咲いています。)

        *他の温帯性スイレンと違い株による繁殖はせずに種子 でのみ増えます。
        *世界で一番小さな花を付けるスイレンです。
        *葉や花は水面に浮かぶ。

         スイレンハス、オオガハス          

            

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