撮影 2008年10月27日 須磨公園温室植物園前の池 | 撮影 2009年5月12日 つくば植物園 |
スイレン(睡蓮) 別名:ヒツジグサ 学名:Nymphaea 英名:Water Lily スイレン科 スイレン属 |
・ 原産地はアフリカ。多年草。 ・ 花が水面に浮かぶように咲くものもあるが、茎が水面から高く伸びて咲くものが多い。 ・ 開花時期は、5月〜9月。 ・ 温帯性スイレンは、花は水面に浮かんで、昼に咲き、 熱帯性スイレンは花は水面から少し空中に伸びて咲き、昼咲きと夜咲きがあります。 ・ 花言葉は「純潔」、「清浄」、「甘美」、「純粋な心」、「信仰」 ・ 5月8日、7月24日 8月8日の誕生花 *ヒツジグサ(未草)は、日本全国に分布するスイレンの野生種。 花の色は白。花期は6月〜11月。 *スイレン(睡蓮)とハス(蓮)は仏教の精神を象徴する花です。 ハスの花と睡蓮を指して「蓮華」(れんげ)といい、仏像の台座は蓮華と呼ばれ、スイレンの花の形をしています。 また、寺院の池には、スイレンが植えられています。 何故、スイレンの花が仏教で珍重されるか? その理由は、泥の中に生まれながら、清らかで美しい花を咲かせ、しかもその花は、 泥に染まらないことから、インドにおいては、昔から珍重されてきました。 それで仏教では「蓮華」の(汚泥不染の徳)としてきたのです。 *レンゲの名前を持つスイレン以外の花。 ・レンゲソウは、形が、スイレンの花に似ている事からの命名。 ・レンゲツツジも花が輪状に並らび咲いた形が、スイレンに似ていることからの命名。 *スイレン(睡蓮)とハス(蓮)の識別法 ・スイレンは、葉も花も水面に浮かんだまま。 (「熱帯睡蓮」は、花が水面より空中まで立ち上がります) 葉は円形から広楕円形で円の中心付近に葉柄が着き、その部分に深い切れ込みが入る。 葉の表面に強い撥水性はない。 ・ハスの花が水面よりも高く出る。葉もある(スイレンにはない)。 葉には、スイレンのような切れ込みがなく、円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる。 |
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