撮影 2014年5月10日 つくば植物園 |
レンゲツツジ (蓮華躑躅) 別名:ウマツツジ、ベコツツジ 英名:Japanese azalea 学名:Rhododendron molle subsp. japonicum ツツジ科 ツツジ属 | |
・ 原産は日本。落葉低木。 ・ 分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州 。日当たりのよい高原に多い。 ・ 葉と一緒に、朱赤色の大きなろうと形の花を枝先に2〜8個つける。 ・ 花冠の基部が細く、先は径5〜6cmと大きく開く。 ・ 花の色は朱色。 ・ 花期は4月中旬〜5月中旬。 ・ 葉は長さ2〜4cmの楕円形から広楕円形で互生(葉が茎からたがいちがいに生える)。 ・ 葉は3枚輪生し裏面が白色になるものもある。 ・ 葉には毒があり、牛馬が食べて中毒をおこすことがある。 ・ 樹高:1〜2m。 ・ 用途:庭木や公園樹。 ・ 名前の由来:花が輪状に並ぶ姿を仏の蓮華にたとえたもの。 ・ 花言葉:「溢れる向上心」「情熱」「堅実」、「節制」 ・ 4月16日の誕生花 * 花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。 * レンゲ(蓮華)とは。 仏像の台座は、スイレンの花の形をしています。 仏教の花は何といっても睡蓮の花、すなわち「蓮華」です。 その理由は、泥の中に生まれながら、清らかで美しい花を咲かせ、しかもその花は、 泥に染まらないことから、インドにおいては、昔から珍重されてきました。 それで仏教では「蓮華」の(汚泥不染の徳)としてきたのです。 スイレン レンゲソウは、形が、スイレンの花に似ている事からの命名。 レンゲツツジも花が輪状に並らび咲いた形が、スイレンに似ていることからの命名。 |
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