撮影 2017年4月20日 つくば植物園

 

イジュ (伊集)

学名:Schima liukiuensis Nakai ツバキ科 ヒメツバキ属

・ 原産:小笠原(硫黄島は除く)・琉球(奄美以南)・ヒマラヤ(東部)・東南アジア・東アジア 。
・ 常緑高木。樹高は10m〜20m。
・ 花期:4月〜5月。
・ 花径:3〜4cm。
・ 花の色は、白。
・ 枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、
  雄しべは長さ約5mmで多数つくのに対してめしべは1個で雄しべ群の中に隠れる。
・ ツバキ属に似ているが種子が扁平で縁に翼をもつことで区別できる。
・ 樹皮は厚く、褐色をしている。
・ 葉は長めの楕円形で、互い違いに生える(互生)。
・ 葉は先が尖り、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
・ 葉の表面には艶がある。
・ 用途:材は堅く割れにくいので、建築材に用いる。樹皮はサポニンを含むので、魚毒として使われた。

・ 花言葉は「つかの間の命短し恋せよ乙女」」

*ツバキとサザンカの見分け方
 ・ ツバキの花は、首からまとまって落ち、サザンカは、花弁がバラバラに散る。



*ツバキとチャノキの雑種がワビスケです。


      
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