撮影 2008年12月22日 自宅庭黒侘助 撮影2014年3月29日 つくば植物園

 
 ワビスケ (侘助) 学名:Camellia wabisuke  ツバキ科 ツバキ属

・ 原産は日本、耐寒性常緑広葉中高木です。
・ 開花時期:ツバキより早く、サザンカとほぼ同じ時期(12月〜翌年3月)。
・ 花の色は、ピンク、赤、白、ぼかしなど。 花径:5〜7cm。
・ 開ききらずに筒状や猪口状に咲くのが特徴です。
・ 咲ききる事無く、八分程でポトリと落ちてしまう「侘しさ」が、
  お茶の世界観に通じるようで、お茶の席で飾られる定番の花です。
・ ツバキよりも雄しべの先の花粉を作る器官(葯)が退化して殆ど実をつけません。
・ 名前の由来は、茶道のワビ(侘)とスキ(好)の複合語、
  また千宗易の下僕の名をとったものともいわれています。
・ 花言葉:「控えめ」、「静かなおもむき」、「簡素」、「音楽」、「神の信頼」
・ 11月30日の誕生花

*写真右は暗赤色に作られた園芸品種でクロワビスケ(黒侘助)と名付けられている。
*チャノキの花を見て、ワビスケと似ていると思って調べたら、
  ワビスケはツバキチャノキの雑種だそうです。


      
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