撮影 2011年1月11日 自宅庭

ジャノヒゲ(蛇の髭)  別名:リュウノヒゲ(竜の髯)

学名:Ophiopogon japonicus 英名:Mondo grass、dwarf lilyturf    キジカクシ科 ジャノヒゲ属

・ 原産地は日本 中国 朝鮮半島。
・ 常緑性で毎年育つ多年草です。
・ 開花時期は、 7月〜8月。
・ 花は葉間より、葉より短い花茎を出して、花茎の上部に白や淡い紫色の総状花序をつくります。
・ 果実状にみえるのが種子で、直径7mmほど。濃灰青色で丸くつやがあります。
・ 草丈:10cm〜20cm。幅2mm〜3mm。
・ 名前の由来:ジャノヒゲは漢字で「蛇の髭」と書き、細長い葉姿に由来するとされます。
・ 学名のOphiopogon はギリシャ語で「蛇」の意味 “Ophio” と、「髭」の意味 “Pogon” という言葉が語源になっている。。
・ 用途:グランドカバー、花壇の縁取り、樹木の下草、根の部分は咳止めなどの生薬。
・ 花言葉は「変わらぬ想い」「不変の心」「深い思いやり」。
・ 11月17日、11月27日、12月11日の誕生花。

ジャノヒゲの仲間(園芸品種、原種)

・ タマリュウ(玉竜)別名:ギョクリュウ、チャボリュウノヒゲ
  葉の長さが10cmの小型種です。扱いやすく庭園でもよく利用されます。

・ ハクリュウ(白竜)
  葉全体に白い斑の入る園芸品種で、明るい雰囲気を持っています。

別種だけど似たもの

・ オオバジャノヒゲ〔O. planiscapus〕
  葉の長さが30cmになる大型種です。品種のコクリュウ(黒竜)は葉が濃い黒色になります。

ノシラン〔O. jaburan〕
 葉の長さが50cm〜80cmほどになります。夏に真っ白い花を穂状に咲かせます。


* 小さい時、この実(じつは種子)を、竹鉄砲の玉として遊んだものです。


        
 

趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現

アクセスカウンター