撮影 2015年9月4日 つくば植物園

ノシラン (熨斗蘭) 別名:

英名:  学名:Ophiopogon jaburan クサスギカズラ科 (旧ユリ科) ジャノヒゲ属

  ・ 原産地は日本、東アジア
  ・ 本州の紀伊半島以西、四国、九州、沖縄の海岸付近の山や林などに分布する常緑の多年草。
  ・ 花は7月から9月にかけて咲きます。
  ・ 花の色は、白色から淡紫色。
  ・ 花の径は約1.5cm。
  ・ 葉はヤブランに似るがより長くて幅広く、長さ30〜80cmで先端は垂れ下がる。厚くて光沢があり、縁は平滑。
  ・ 熟すと濃い青色になるジャノヒゲに似た直径1cmほどの実(実はタネ)を付けます。
  ・ ノシランの「ノシ」は熨斗のことで、葉の形が熨斗に似ているというので「熨斗蘭」になった。
  ・ 属名の Ophiopogon はギリシャ語の「ophio(蛇)+pogon(髭)」からきている。
  ・ 種小名の jaburan は「ヤブラン」という意味。実際にはヤブランは別の植物
  ・ 花言葉: ― 。
  ・ 誕生花: ― 。

  * 名前がランでもラン科ではなく、ユリ科です。

  * ノシランは、ノ・シラン(野紫蘭)という意味でなく、ノシ・ラン(熨斗蘭)です。シランはラン科です。

  * 名前にランが付いていてもラン科でない植物。

    ヤブランスズランオリヅルランクンシランマツバウンランイトランキミガヨランなど。


      
 
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