撮影 2009年10月8日 つくば植物園

カツラ (桂) 別名: 

学名: Cercidiphyllum japonicum   カツラ科 カツラ属
・ 原産地は日本(北海道〜九州)。
・ 落葉高木。(10m〜30m)
・ 4月頃、葉が出る前にフサザクラに似た花を咲かせます。雌雄異株。
・ 雌花は細長い角のような紅紫色の雌しべが3〜5個突き出す。
・ 雄花は紅紫色の細長い雄しべを十数本ぶら下げる。
・ 葉は薄く、対生で、4〜8cm位のハート型。
・ 秋には、イチョウのように黄葉する。
・ 落葉は甘い香りがするので、香りの周りを見渡すと、カツラの木がある。
 キンモクセイは花から甘い濃い香りを発するが、ちょっと香りが似ている気がします。
・ 用途:シンボルツリー、街路樹 、建築、家具、碁盤、将棋盤、鉛筆。
・ 果実は、小さなバナナのような形で、熟すと種子が飛び出す。
・ 花言葉は「不忠」、「不変」。

* カツラの木の落ち葉の甘い香りは、
  カツラの葉が老化に伴って乾燥し、組織が破壊されてマントールという成分が放出された香り。
  (筑波実験植物園 じゅもーく先生トピックスより)

 

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