撮影 2010年11月11日 つくば植物園 |
カワラノギク (河原野菊) 英名:なし 学名:Aster Kantoensis Kitam. キク科 シオン属 |
・ 原産地:日本固有種。 ・ 絶滅危惧種。 ・ 関東の多摩川、相模川、鬼怒川と東海地方の一部の河川のみに生息。 ・ 河川中流域の砂礫地2年草〜多年草。一度開花すると枯死する。 ・ 花の色:舌状花は白〜薄い紫色。 ・ 花径は3cm〜3.5cm。 ・ 草丈は約50cm〜70cm。 ・ 茎は叢生し、上部でよく分枝し、短毛がある。 ・ 頭花は枝先に散房状または円錐状に多数つく。 ・ 開花時期は、10月〜11月。 ・ 茎につく葉は線形で、長さ6〜7cm、幅3〜5mm。 根際から生える葉は、開花時には枯れる。 ・ 名前の由来:河原に生えるノギクであることから。 ・ 花言葉:− *カワラノギクは乾燥に弱い植物のため、乾燥の激しい河原で生息するには、 石下の隙間に水分を保有することができる一定以上の丸石の存在は欠かせないそうです。 *カワラノギクは二年草のため、前年に発芽したものが翌年の10月に開花します。 *筒状果の冠毛は長さ6mmと長いことがヤマジノギクなどとの違い。 *ノギク(野菊) *イエギク(栽培菊 |
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