撮影 2014年4月4日 つくば植物園 |
クロモジ (黒文字) 英名:- 学名:Lindera umbellata クスノキ科 クロモジ属 |
・ 原産地:日本。 ・ 本州、四国、九州などの低山や疎林の斜面に分布する。 ・ 落葉低木。 ・ 雌雄異株。雌雄異花。雌花には1個の雌しべと、仮雄しべ9個が付く。 ・ 花径:約4〜5mm。 ・ 花は黄緑色で、春に葉が出るのと同じ頃、葉脇から出た散形花序に咲く。 仲間のアブラチャンやダンコウバイが黄色い花が先に開くのと異なり、新葉の緑が混ざる。 ・ 花期は4月。 ・ 葉身は、長さ5〜10cm、幅1.5〜3.5cmの長楕円形で薄い洋紙質、鋭尖頭、基部はくさび形。 ・ 葉は互生する(互い違いにつく)、葉柄があり、枝先に集まって付く。 ・ 葉柄は長さ2〜3cm。 ・ 果実は5〜6mmの液果。9〜10月に黒く熟す。 ・ 葉や枝には芳香がある。 ・ 樹皮は灰褐色または黒緑色で、丸いか縦長の皮目がある。 ・ 樹皮の表面は平滑であるが小さな丸い皮目が多い。 " ・ 樹高:2m〜6m。直径10cmになる。 ・ 名前の由来:黒文字の名は若枝の表面にでる斑紋を文字に見立てたものといわれる。 ・ 用途:庭木、楊枝。 ・ 花言葉: ―。 *葉はクスノキ科の植物でよく見られるように、3行脈が目立っています。 *クロモジ属には、ダンコウバイ、アブラチャン、ヤマコウバシ、シロモジなどが自生する。 |
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