撮影 2010年8月11日 近所の林縁 撮影 2010年10月26日 近所の林縁
 
クサギ (臭木)

学名:Clerodendrum trichotomum    クマツヅラ科 クサギ属(クレロデンドルム属)

・ 原産地:日本、中国、朝鮮半島。
・ 日本での分布:。北海道〜沖縄。
・ 日当たりのよい林縁などに生えます。
・ 落葉広葉低木です。
・ 花弁は白、がくははじめ緑色でしだいに赤くなります。
・ 花期は7月下旬〜8月。
・ 葉は広卵形で対生し、不揃いの鋸歯があります。
 長い葉柄を含めて30cmにもなり、柔らかくて薄く、柔らかな毛を密生する。
・ 果実は直径6mmほどの紺色の液果で10月〜11月に熟す。
 赤いがくが開いて残るためよく目立つ。
・ 樹高:3m〜4m。
・ 名前の由来:葉をもむと独特の臭気が漂うので「臭木」。
・ 用途:(若葉)食用、(果実)染料。
・ 花言葉:「運命」、「治療」。
・ 10月26日の誕生花。

*クサギ属の植物
  クサギ、ゲンペイカズラボタンクサギクラリンドウ
  イボタクサギ、シマクサギ、シロミクサギ、ビロードクサギなど。

*臭いのする木
  コクサギ、ハマクサギ、イボタクサギなど。


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