撮影 2010年8月17日 つくば植物園

ミソハギ(禊萩) 別名:ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)

英名:  学名:Lythrum anceps   ミソハギ科 ミソハギ属

     ・ 原産地は日本、朝鮮半島。多年草。
     ・ 分布:日本では北海道から九州にかけて分布。湿地に生えます。
     ・ 花期は7月から9月。
     ・ 茎の断面は四角い。
     ・ 6弁の小さな花(直径約1.5cm)が密生して穂状になって咲きます。
     ・ 花は紅紫色。
     ・ 葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角の方向に出る。
     ・ 葉は基部は茎を抱かない。
     ・ 茎や葉、花序に毛がない。
     ・ 草丈:80cm〜120cmほど。
     ・ 名前の由来:ミソハギに水を含ませて振り、神のお供物に水滴を
       かけて、供物に禊(みそぎ)をしたことから
       禊萩(ミソギハギ)から転訛してミソハギになったという 。
     ・ 用途:鉢植え、庭植、盆花にもされる。
     ・ 花言葉:「悲哀」、「慈悲」


     *仲間にエゾミソハギがあります。

     *ミソハギとエゾミソハギの見分け方

      エゾミソハギはミソハギより大型で、葉の基部が茎を抱き、毛が多い。

エゾミソハギの葉の基部ミソハギの葉の基部


     *ハギの名前が付きますが、ヤマハギなどのマメ科とは異なります。

 

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