撮影 2014年1月29日 つくば植物園撮影 2011年2月25日 つくば植物園

ナギイカダ (梛筏) 別名: 英名:Butcher's bloom

学名: Ruscus aculeatus L.  クサスギカズラ科(旧ユリ科)ナギイカダ属

 ・ 原産地:地中海沿岸。日本には明治時代初期に渡来。
 ・ アゾレス諸島・地中海〜黒海沿岸。
 ・ 常緑の小低木。
 ・ 葉の中央に花が咲き、実が生ります。
 ・ 葉のように見えるのは、仮葉枝(かようし)という葉と茎両方の性質をあわせもつ器官のようです。
 ・ 雌雄異株。
 ・ 花の色は周りが緑色で、真ん中が紫色。
 ・ 花の直径は2mmほど。
 ・ 花期は、1月〜5月上旬。
 ・ 果期は9月〜11月。
 ・ 果実は、直径5mmほどで、赤く熟す液果。
 ・ 葉は厚くて丈夫であり、長さ1.5〜3.5cm。
 ・ 葉の先端は棘になっており、大変鋭く痛い。
 ・ 樹高は20cm〜90cm。
 ・ 名前の由来:葉が似ている針葉樹のナギと、葉の上に花の咲くハナイカダを合わせたもの。
 ・ 用途:庭植え、生け垣。

 *花が小さいので、探しにくく、探して写真を撮るまでに、手のいたる所に棘で傷が出来てしまいます。

 
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