花 撮影 2016年4月20日 つくば植物園 | 実 撮影 2013年8月28日 つくば植物園 |
リュウキュウハナイカダ (琉球花筏) 別名: 学名:Helwingia japonica subsp. liukiuensis ハナイカダ科(旧ミズキ科)ハナイカダ属 |
・ 原産地:日本固有種。 ・ 鹿児島県の奄美大島から沖縄県の山地や林縁に自然分布。 ・ 準絶滅危惧種。 ・ 落葉の小低木(1m〜3m)。 ・ 葉の中央に花が咲き、実が生ります。 ・ 葉のように見えるのは、仮葉枝(かようし)という葉と茎両方の性質をあわせもつ器官のようです。 ・ 雌雄異株。 ・ 花の色は淡い緑色。 ・ 花の直径は5mmほど。 ・ 花期は、自生地では1月〜5月(つくば植物園では5月)。 ・ 果実は、直径5mmほどで、紫黒色に熟す液果。 ・ 葉は互生、披針状長楕円形で、長さ5〜16cm、幅2〜8cmほどで、光沢がある。 ・ 葉の先端は先端が尾状に尖り、縁には低いぎざぎざ(鋸歯)がある。 ・ 樹高は1m〜3m。 ・ 名前の由来:琉球産のハナイカダ。ハナイカダは葉の上に花がつく様子を筏にたとえたもの。 *九州以北に分布するハナイカダの亜種で、リュウキュウハナイカダはハナイカダよりも葉が細くて大きく、樹高も高い。 *花や果実が葉(に見える)真ん中に付く植物でナギイカダがあります。 |
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