撮影 2013年10月31  つくば植物園

  ラッキョウ ( 辣韮)  別名:

学名:Allium chinense   ヒガンバナ科(旧ユリ科) ネギ属

 ・ 原産地:中国のヒマラヤ地方。日本に9世紀頃伝来。
 ・ 畑に栽培される。
 ・ 多年草。
 ・ 草丈は15cm〜40cm。
 ・ 茎先に赤紫色の花を球状にたくさんつけ、半開状になる。
 ・ 6本の雄しべと1本の雌しべが花冠から突き出す。
 ・ 花期は9月〜11月。
 ・ 花の色:赤紫色。
 ・ 葉は根際から束になって生え、線形で扁平で、柔らかく、中空である。
 ・ 名前の由来:鱗茎(りんけい)の味が辛いということから、「辛辣(しんらつ)な味のニラ(韮)」という意味で、「辣韭(らっきょう)」となった。
 ・ 用途:鱗茎を食用(塩漬け、甘酢漬け、醤油漬け)。
 ・ 花言葉:つつましいあなた。

 *ラッキョウの三大産地は、鹿児島県、鳥取県、宮崎県。この三県で国内出荷の80%ほどを占める。

 *ヤマラッキョウとハマラッキョウの見分け方
  ヤマラッキョウは葉が線形で断面が三角形。花被片の長さ5〜6mm。
  ハマラッキョウの葉は扁平で幅5〜6mm。花被片の長さ8〜10mm。

 
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