撮影 2020年9月14日 つくば植物園 撮影 2020年10月20日 つくば植物園

サンザシ(山査子)  別名:

英名:haws, Japanese hawthorn 学名:Crataegus cuneata  バラ科 サンザシ属


・ 原産地は中国。日本には江戸時代(1734年)に中国から薬用の樹木として小石川御薬園に持ち込まれた。
・ 落葉の低木。
・ 新葉と共に枝先に白い5弁の花を咲かせる。
・ 花期:4月〜5月。
・ 葉は互生、長さ3〜8mmの倒卵形で、基部はくさび型、葉の上部は3〜5裂する。
・ 葉の縁に粗い鋸歯があり、葉腋には刺(とげ)があります。
・ 果実は偽果、球形で黄色から赤色に熟して目立つ。果実の頂は窪んで萼が残存したまま熟す。
・ 特異な匂いで、酸味がある。食べられます。
・ 果期は9月〜10月。
・ 樹高は1.5〜3m になり、枝分かれをして、小枝には長さ2〜8mmの刺がある。
・ 用途:庭木、盆栽、シンボルツリー。果肉とタネは健胃、整腸剤。
・ 花言葉:「希望」「慎重」。
・ 5月13日の誕生花。

* 日本には北海道にオオバサンザシ、北海道と長野県にクロミサンザシが自生しています。
* スグリ科に「ヤブサンザシ」があります。サンザシ(バラ科)に似ていることから名付けられた植物。

 

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