撮影 2013年11月28日 つくば植物園撮影 2013年12月18日 果実

セイタカアワダチソウ (背高泡立草)

英名:Canada goldenrod  学名: Solidago canadensis var. scabra または Solidago altissima)    キク科 アキノキリンソウ属

 ・ 原産地:北アメリカ。日本へは、明治時代末期に園芸目的で持ち込まれた。
 ・ 北海道から沖縄までの河原や空地に群生する多年草。
 ・ 繁殖力の旺盛さから、要注意外来生物や侵略的外来種ワースト100に指定されている。
 ・ 茎の先に小さな白色の頭花を総状または複総状花序に咲かせます。
 ・ 花の大きさは直径5mmほど。
 ・ 花の色は濃黄色。
 ・ 小さな花(頭花)を密に付け、高さ20〜30cmの円錐形の花序を作ります。
 ・ 開花時期は、10月〜11月。
 ・ 草丈は約1m〜2mほど。(3mを超えるものもある)
 ・ 葉は被針形で長さ20cmほどになる。
 ・ 葉の表面には微細な凹凸があり、短毛があり、ざらつく。裏面脈上には微毛がある。
 ・ 茎は、下の方ではほとんど枝分かれがなく、先の方で花を付ける枝を多数出す。
 ・ 名前の由来:草丈が高いことからセイタカ。実になった時に、ふわふわした綿毛からアワダチ(泡立)。
 ・ 花言葉:「生命力」。
 ・ 11月2日の誕生花。

 *セイタカアワダチソウに似た花にアワダチソウ(別名:アキノキリンソウ)があります。
  セイタカアワダチソウが外来種なのに対して、アワダチソウは在来種。
 *セイタカアワダチソウに似たオオアワダチソウもありますが、花の時期が異なります。
  セイタカアワダチソウの花期は、10〜11月。オオアワダチソウは、7〜9月。
  花や葉、茎も全く違います。
 *キク科ブタクサ属のブタクサ(7〜10月開花)も帰化植物で、こちらは花粉症の原因となっています。
  セイタカアワダチソウはブタクサと間違われて花粉症の原因と思われているようです。

  ハチジョウアキノキリンソウ


        
 
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