撮影 2019年3月20日 つくば植物園

シラハトツバキ (白鳩椿)  別名:フラテルナ

学名: Camellia fraterna Hance  ツバキ科 ツバキ(カメリア)属

・ 原産:中国。日本にはアメリカ経由で1960年ごろ渡来。
・ 常緑低木。
・ 樹高は2m〜5m。
・ 花は直径3〜4cm、白色の五弁花で平開する。
・ 葉は長さ4〜8cm、幅は約2cmで長楕円形で縁には浅い鋸歯がある。
・ 花期は3月〜4月。
    ・ 名前の由来:花が満開のときには、木全体に白い小鳥がとまっているように見えることから。
・ 属名の Camellia はイエズス会の宣教師「カメル(G. J. Kamell)さん」の名からきている。
・ 種小名の fraterna は「兄弟のような」という意味。
・ 園芸種ツバキの交配親として利用される。
・ 花言葉:ー
・ 誕生花:ー。

*ツバキとチャノキの雑種がワビスケです。

*ツバキ科の属
 ・ツバキ属
 ・ナツツバキ属
 ・サカキ属
 ・ヒサカキ属
 ・モッコク属

*ツバキ属
 ・ヤブツバキ  
 ・ヒメサザンカ
 ・ユキツバキ 
 ・サザンカ
 ・チャノキ
 ・シラハトツバキ 
 ・サルウィンツバキ

*サザンカ群
 ・サザンカ群 サザンカ
 ・カンツバキ群 カンツバキ(寒椿) (サザンカとツバキ との種間交雑園芸品種群)。
 ・ハルサザンカ群 ハルサザンカ

*ツバキとサザンカの見分け方
 ・ ツバキの花は、首からまとまって落ち、サザンカは、花弁がバラバラに散る。
 ・ また、花の咲く時期もツバキが遅いです。(12月〜4月)
 ・ ツバキの花は、筒状で、サザンカは平べったい感じに咲きます。
・ ツバキの葉は、サザンカより大きく、鋸歯(葉の側面のぎざぎざ)がない。

 
 
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