撮影 2015年5月15日 つくば植物園

タチテンノウメ (立ち天の梅) 別名:

英名:   学名:Osteomeles boninensis  バラ科 テンノウメ属

・ 原産国:日本固有種。小笠原諸島に分布する。
・ 常緑小低木。樹高は50cm〜1.5mほど。
・ 茎は匍匐(ほふく)し、斜上に立ち上がり、広がりを見せる。
・ 開花期:小笠原では3月〜4月/ つくば植物園植物園では4月〜5月
・ 枝先の葉腋に1cmほどの白い5弁の花を散状に付けます(房散花序)。
・ 花の色:白。
・ 葉は奇数羽状複葉。小葉は13-14対で、先や縁に綿毛を付ける。縁にぎざぎザがなく(全縁で)光沢がある。
・ 果実:1cmほどの小さな実を付けます。熟すと黒紫色になります。
・ 名前の由来:小さな梅の花が天の星のようであり、枝が立ち上がって伸びることから。
・ 属名の Osteomeles はギリシャ語の「osteon(骨)+melon(リンゴ)」からきている。果実の様子を表したもの。
  種小名の boninensis は「無人島の(小笠原の)」という意味。
・ 用途:盆栽(鉢植え)、庭植え。

* 同属にテンノウメがあります。

      
 
      趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現


アクセスカウンター