撮影:2011年8月6日 つくば植物園
 
ウバユリ (姥百合) 別名:

英名:giant lily 学名:Cardiocrinum cordatum ユリ科 ウバユリ属

        ・ 原産地:日本。
        ・ 球根性多年草。
        ・ 分布:関東地方以西〜四国・九州に分布する。
        ・ 花は茎の先に15cmほどのラッパに似た緑っぽい白い花を3個前後つけます。
        ・ 花期 7月〜8月
        ・ 草丈は、60cm〜1m。
        ・ 茎は直立し、輪生状に多数の葉をつける。
        ・ 葉はユリ科としては珍しく幅広く20cmほどのハート形になる。
        ・ 名前の由来は、花が満開になる頃には葉が枯れてくる事が多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて。
         ユリという名は、細い茎に大きな花をつけ、少しの風にも揺り動くことから。
        ・ 用途:鉢植え、庭植え、切り花、食用(鱗茎)
        ・ 花言葉:「威厳」、「無垢」
        ・
        ウバユリとオオウバユリの見分け方
         ・ 葉が同じ形をしているオオウバユリはウバユリよりも大きめで2メートルくらいの背丈になり、
         ・ 花の数もオオウバユリがウバユリよりも多いです。多いものでは20近くの花をつけるものもあります。

        *「ユリ根」として、茶碗蒸しなどでの食用のになるのは、
          ヤマユリ、コオニユリ、オニユリ、カノコユリの根ですが、ウバユリやオオバユリも食べられます。

        

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