撮影 2010年5月3日 つくば植物園撮影 2014年7月16日 つくば植物園
 
  ウワミズザクラ(上溝桜)

英名:Japanese Bird Cherry   学名:Prunus grayana    バラ科 ウワミズザクラ属

・ 原産地は中国南部。落葉高木。
・ 日本各地の山野に自生。
・ 花の色は淡いクリーム色。
・ 白い5弁の小花を長さ10cmの穂に多数総状につける。
・ 花期は4月下旬〜5月上旬。
・ 枝や蕾には褐色の密毛がある。
・ 樹高は、10m〜15m。
・ 樹皮:紫褐色。
・ 葉は長さ6〜9cm、幅3〜5cmで楕円形。先が急に細くなり、縁には鋸歯がある。
・ 果期は9月で、長さ1cmの核果が黒熟。
・ 名前の由来:この材の上に溝を彫り亀甲を焼いて占いに使った。ウワミゾザクラが訛ったもの。
・ 用途:食用(若い花穂と未熟の実)、果実酒(熟した実)。
・ 花言葉: 「持続する愛情」

*イヌザクラと似ています。見分け方は、
・ ウワミズザクラ
  総状花序の下に葉がついています。
  樹皮は他の桜と同じで紫褐色。
イヌザクラ
  総状花序の下に葉がついていまません。
  樹皮は暗灰色


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