撮影 つくば植物園 2009年7月3日  撮影 つくば植物園 2009年8月11日 

ヤブミョウガ (薮茗荷)

学名:Pollia japonica  ツユクサ科 ヤブミョウガ属

        ・ 原産地:日本、中国、朝鮮半島、台湾。
        ・ 日本では関東地方以西の暖地の林縁などに自生する。
        ・ 湿気の多い土地を好む。
        ・ 多年草。
        ・ 茎の先に白い花が輪生状に数段つき両性化と雄花がまじってつく。
        ・ 花の色は白。花径は8mmほど。
        ・ 花期は7月〜8月
        ・ 草丈:40cm〜80cm。
        ・ 葉は茎の先端部分だけに6〜7枚集中して付ける。
        ・ 葉は互生。長さ15〜30cmで狭長楕円形、基部は鞘状になって茎を抱く。
        ・ 果実は直径約5mmほどの球形の液果で始めは緑色で、藍紫色に熟す。
        ・ 果期は8月〜11月。
        ・ 名前の由来:藪に生え、葉の形がミョウガに似ていることから。
        ・ 花言葉:「報われない努力」、「苦しみを和らげる」。

        *ヤブミョウガはツユクサ科、ミョウガやハナミョウガはショウガ科で全くの別種。

        ・ ヤブミョウガとミョウガの見分け方
        ・ ヤブミョウガは茎や葉はざらつく。
        ・ また、ヤブミョウガは、葉が2列に出ない。
        
 

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