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撮影 2015年4月3日 つくば植物園撮影 2014年5月10日 つくば植物園

アニソドンテア・マヴァストロイデス

 英名: ー  学名:Anisodontea malvastroides アオイ科 アニソドンテア属

 ・ 原産は南アフリカ。
 ・ 分布:南アフリカの東ケープから西ケープ地方に分布しています。
 ・ 常緑小低木。
 ・ 枝先の葉腋から長い花柄の先にに1〜3個の花を咲かせる。
 ・ 花冠は5弁状で基部で合着した扇形の花を咲かせる。
 ・ 花の色はピンクで、基部から先端に向けて朱紅色の条線が走っています。
 ・ 花は1日で終わりますが、花期が長く次々に咲きます。
 ・ 花径は3cmほど。
 ・ 花期は原産地では一年中咲いている。(注)
 ・ 葉は円形から楕円形で、大きく3〜5裂し、縁に不規則な鋸歯を持ち、枝に互生します。
 ・ 樹高:1〜2m。
 ・ 用途:庭植えや鉢植え。
 ・ 名前の由来:属名の Anisodontea はギリシャ語の aniso (不揃いな) + odon (ギザギザの) で、
   不規則な鋸歯のある葉から来ている。
 ・ 花言葉:「感受性」 「今日限り」
 ・ 誕生花 ー

 * 私が見たつくば植物園の屋外では、4月には咲いていました。いつ行っても咲いている印象が
   ありますが、時期に留意して確かめてみます。

 * アオイ科の主なものには、次のようなものがあります。

   トロロアオイ属  :オクラなど
   タチアオイ属   :タチアオイ、ウスベニタチアオイ
   ワタ属        :ワタ
   フヨウ属 (ハイビスカス属):フヨウスイフヨウハイビスカスムクゲ、ハマボウ、モミジアオイなど
   ハナアオイ属
   ゼニアオイ属   :ゼニアオイ


 
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