撮影 2021年4月8日 つくば植物園


撮影 2018年4月12日 近所の知人宅

アオダモ (青?) 別名:コバノトネリコ

英名: 学名:Fraxinus lanuginosa form serrata  モクセイ科 トネリコ属

・ 原産地:日本(北海道〜九州)、朝鮮半島。
・ 落葉広葉樹。山地に自生する。
・ 雌雄異株。
・ 円錐花序に白い5〜6mmの小花を多数つける。
・ 花の色:白、クリーム色。
・ 花期:4月〜5月。
・ 葉 :3〜7の小葉がある。小葉は長楕円形、長さ4〜10cm、幅2〜4cm。鋸歯がある。
・ 果実:10月頃に豆状の実ができる。長さ2〜4cm、幅3〜5mmほどの羽根を持つ翼果。
・ 樹高:10m〜15mほど。
・ 用途:庭、公園樹、シンボルツリー。
     木製のスポーツ用品の材料、天秤棒などの器具材や機械材、家具材、建築材として床柱。
・ 名前の由来:アオダモのアオの由来はいくつかの説がある。
  1.雨上がりに樹皮が緑青色になるため。
  2.枝を水に浸けて暫くすると水が青い蛍光色になるため。
  3.高級感を出すために黒墨に加えて青墨を作るための着色剤として利用されたため。
  4.青い染料に利用されたため。
・ 花言葉:「幸福な日々」「未来への憧れ」。

* 同じモクセイ科トネリコ属のシマトネリコと同じような果実を付けます。

* アオダモと似た名前の「アオハダ」がありますが、これらは全く別の植物です。
 アオダモは、モクセイ科、アオハダはモチノキ科で、葉も花も実も全く異なっています。

 [識別法]
 アオハダの花は、葉の陰に小さく咲く、アオダモの花は枝先に咲く。
 アオハダの実は、赤くて丸い、アオダモの実は豆状

* アオダモの花に似ている花
 スモークツリー
 ナンジャモンダという別名を持つヒトツバタゴ
 シマトネリコ

 

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