撮影 2019年10月31日 つくば植物園 撮影 2019年10月16日 つくば植物園
  

  ブラジルヤシ (ブラジル椰子).  

英名:Jelly palm 学名: Butia capitata  ヤシ科 ブテア(ブラジルヤシ)属


・原産地:ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ。
・常緑高木。
・雌雄同種。
・花期:7〜8月頃、大きな肉穂花序に薄黄色の花を咲かせる。
・花の色は、白。
・葉は、幹の先端部に集まり、長さ1.5m〜3ほどで羽状複葉。
・羽状葉はアーチ状に強く湾曲し、表面は青灰色、裏面は緑灰色。(カナリーヤシと比べて白く見える。)
・樹高:5〜7mほど。
・果実はやや先がとがった長さ2.5cmほどの楕円形で、9〜10月頃、橙色〜赤橙色に熟す。
・果実は食べられるが、小さくて、繊維が硬いので、食用には適さない。
・用途:庭園樹、公園樹、街路樹。
・名前の由来:ブラジル原産であることから。
・花言葉:ー。
・誕生花:−。
*ブラジルヤシは椰子の仲間で最も耐寒性に富んでいる。

*主なヤシ科の植物
 [日本産]
   カンノンチク属: カンノンチク、シュロチク 
   シュロ属 (逸出): シュロ

  [外国産]
   ココヤシ属:ココヤシ
   テーブルヤシ属:テーブルヤシ、ヒメテーブルヤシ、キレバテーブルヤシ
   ナツメヤシ属 (フェニックス属):カナリーヤシ、ナツメヤシ、シンノウヤシ
   シュロ属   :シュロ
   ピナンガ属  :ピナンガヤシ
   ヒオフォルベ属:トックリヤシ、トックリヤシモドキ
   ブテア属   :ブラジルヤシ
   ショウジョウヤシ属:ショウジョウヤシ、ヒメショウジョウヤシ


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