撮影 2012年10月12日 つくば植物園

  ガガブタ (鏡蓋) 別名:オトコジュンサイ、イカリモ 英名:water snowflake, Floating heart, Star fringe

学名:Nymphoides indica(ニムフォイデス・インディカ)  ミツガシワ科 アサザ属

・ 原産地:日本(本州・四国・九州)、アフリカ、アジア、オーストラリア。
・ 日本の本州以西や台湾、アメリカ、アフリカ、オーストラリアの温帯域に広く分布する。
・ 水深1.7m以下の湖沼やため池で群生する浮葉性、または抽水性の植物。
・ 多年生の水草。
・ 草丈は5〜10cmほど。
・ 花期は7月〜9月。
・ 花の直径は1.5cmほど。
・ 花は深く5裂し、花弁の周辺は細かく裂けている。
・ 花の色:白、中心部は黄色。
・ 花は1日花である。
・ 葉の表面は光沢があり、濃緑色。形は、ほぼ円心形〜卵心形で長さ7〜20cm、全縁。
・ 葉の基部がバナナの房状に膨れた柄を持ち、水面に浮かぶ。
・ 果実は楕円形で長さ3〜5mm、萼片に包まれる。
・ 用途:池植え、水槽植え。
・ 名前の由来:ガガは影の転訛で鏡の意味で、葉の形が鏡の蓋ににていることから。
・ 花言葉:「心の純潔」、「純情」、「信頼」。

*ガガブタの花を見て、カラスウリガガイモの花を連想しました。

 
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