撮影 2010年4月28日 徳島県
手前:キンラン
撮影 2010年5月18日 つくば植物園
 
  ギンラン (銀蘭)

学名:Cephalanthera erecta    ラン科 キンラン属

・ 原産地は日本、朝鮮半島、中国。多年草。
・ 北海道を除く日本各地に分布。
・ 山や丘陵の林の中に生える。
・ キンランより小さく、花の色が白という特徴があります。
・ 花は、白色。
・ 花期は4月下旬〜6月。
・ 花は茎の先に直径1cmほどの花を数個、総状に付けます。
・ 花弁は5枚、キンランのように唇弁に赤い筋がない。
・ 花は全開しないで、半開きの状態まま。
・ 草丈は、20cm〜40cm。
・ 葉は互生、長楕円形(広披針形)で長さ3cm〜8cmほど。幅3cmほど。
・ 名前の由来:キンランに対比して付けられた。
・ 花言葉:「控えめな心」。

*日本に自生するラン科キンラン属の花
キンラン
ギンラン
・ ササバギンラン。
・ クゲヌマラン
・ コウシュウラン

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 実家に帰り、朝、裏山に登ったとき、ムサシアブミが群生して、
 その近くで黄色い花をつけた小さな花を見つけました。キンランです。

 その傍に、少し小さく花弁が白い花も咲いていました。
 これがギンランだったのです。

 自然が残っていることのありがたさを感じました。
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