撮影 2017年5月19日 つくば植物園
 
ハイホテイアオイ (這布袋葵) 別名:エイクホルニア・アズレア

英名:Anchored water hyacinth 学名:Eichhornia azurea   ミズアオイ科 ホテイアオイ属

・ 原産地:南米ブラジル、メキシコ。多年草。
・ 池などの流れの少ない水面に浮かんで生育する水草。
ホテイアオイの仲間です。
・ 花は薄紫色で黄色の斑紋があってホテイアオイとよく似ていますが、葉や茎の様子がずいぶんと違っています。
・ 水面に浮かんで垂直に葉を展開するホテイアオイに対して、アズレアは水面をはうように横に伸びていきます。
・ ホテイアオイと違い水中葉を持ちます。水中葉は細長く対生し、「ヤシ」の葉を連想させます。
・ 成長してくると水面上に大きな水上葉を広げ、水中葉は枯れてしまいます。
・ 花は水上に葉よりも高く花茎を上げ、大輪の短い総状花序を作ります。
・ 各花被(がくと花冠)は6裂です。
・ 名前の由来:葉が水面を這うように伸びて、ホテイアオイの仲間であることから。
・ 花言葉: ー。
*「ホテイアオイ」の仲間ですが、花弁の縁に細かな鋸歯があるのが特徴です。

*ミズアオイ科の主な属
 ・ ホテイアオイ属 - ホテイアオイ、ハイホテイアオイ
 ・ アメリカコナギ属 - アメリカコナギ
 ・ ミズアオイ属 - ミズアオイ(別名:ナギ)、コナギ
 ・ ポンテデリア属 - ナガバミズアオイ、マルナガバミズアオイホソナガバミズアオイ


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