撮影 2017年7月28日 つくば植物園

ハマシャジン (浜沙参)

学名: Adenophora triphylla var. japonica form. Glabra   キキョウ科 ツリガネニンジン属

・ 原産地:日本。
・ 宿根性多年草。
・ 分布:本州と伊豆諸島の草地。
・ ツリガネニンジンの海岸型。
・ ツリガネニンジンは全草に毛があるが、ハマシャジンには毛がない。
・ 葉はツリガネニンジンよりやや厚く、艶があるのが特徴。
・ 高さ30〜50cm。
・ 釣鐘型の花を1個〜数個、下向きまたは横向きに咲かす。
・ 花の色:青紫。
・ 花期:8月初旬〜9月中旬。
・ 茎につく葉の形は楕円形で、ツリガネニンジンよりも厚みがあってつやがある。
・ 茎葉は節ごとに3〜6枚が輪生する。
・ 名前の由来:沙参(シャジン)というのはツリガネニンジンの漢名で、ハマシャジンは、海岸に生えるから。
・ 品種名の glabra は「無毛の」という意味。
・ 用途:根は漢方薬。
・ 花言葉:ー。

* 同属には、次の品種があります。
  ツリガネニンジン、ソバナ、イワシャジン

 
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