撮影 2017年8月27日 街の道路端花壇

ハナスベリヒユ(花スベリヒユ) 別名:ポーチュラカ、ヘラマツバボタン、ヒロハマツバボタン

英名: 学名: Portulaca oleracea cvs. (Portulaca oleracea × P. grandiflora) スベリヒユ科 スベリヒユ(ポーチュラカ)属

・ 原産:南北アメリカを中心にを中心に熱帯〜温帯に広く分布。
・ 多年草(霜が降りると枯れるので一年草扱いもされる)。多肉植物。
・ スベリヒユとマツバボタンの交配の園芸品種だといわれています。
・ 花径は3〜6cmほど。
・ 一重咲きから八重咲き、さらに万重咲きまである。
・ 花の色は白、黄、赤、オレンジ、ピンク、白、紫など。
・ 花期は6月〜10月。
・ 花は光線を受けると開き、夜だけでなく雨や日陰など光線の弱いときにも閉じる。
・ 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
・ 葉は多肉質で濃い緑色で、へら型。(マツバボタンは円筒型。先端は刺状に尖る)。互生。
・ 草丈は10〜20cm。
・ 名前の由来:ハナスベリヒユという名前は、雑草のスベリヒユに似ていることと、花が大きいことから。
・ 別名で、学名のポルチュラカはラテン語で門を意味するポルチュラに由来する。
  花が昼に開き、夜に閉じる様が門を連想させることから。

・ 用途:鉢植え、路地植え、グランドカバー。
・ 花言葉:「無邪気」「いつも元気」「自然を愛する」。
・ 7月16日、9月29日の誕生花。

* スベリヒユ属

  スベリヒユ:茎は赤紫色を帯び、地を這って分枝。葉はへら形の肉質で互生。枝先に黄色の6mmほどの小さな花を咲かせる。
        スベリヒユ属の原種。
  マツバボタン:葉は細長い。開花期:6月〜9月 高さ:15cm〜25cm
  ハナスベリヒユ(ポーチュラカ):葉はへら形。開花期:6月〜10月 高さ:10cm〜20cm。

*マツバボタンに似た名前にマツバギクがあります。

                
 
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