撮影 2016年6月8日 街の道路端花壇 |
マツバボタン(松葉牡丹) 別名:ツメキリソウ(爪切草)、ヒデリソウ(日照草)、ホロビンソウ(不亡草) 英名:Rose moss,Moss-rose Purslane 学名 Portulaca grandiflora スベリヒユ科 スベリヒユ(ポーチュラカ)属 |
・ 原産:南アメリカ(アルゼンチン、ブラジル南部、ウルグアイ)。 ・ 落葉性(本来は常緑性)多年草。多肉植物。 ・ 茎の先端にボタンを小さくしたような頭花を付ける。 ・ 花径は3〜6cmほど。 ・ 一重咲きから八重咲き、さらに万重咲きまである。 ・ 花の色は白、黄、赤、オレンジ、ピンクなど。 ・ 花期は6月〜9月。 ・ 花は光線を受けると開き、夜だけでなく雨や日陰など光線の弱いときにも閉じる。 ・ 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。 ・ 葉は多肉質で濃い緑色の円筒型。先端は刺状に尖る。 ・ 草丈は15〜25cm。 ・ 名前の由来:耐寒性があり、葉が松葉のようで、ボタンのような花を咲かせることから。 ・ 学名のポルチュラーカはラテン語で門を意味するポルチュラに由来する。 花が昼に開き、夜に閉じる様が門を連想させることから。 ツメキリソウは、枝先をツメで切って挿せば簡単に増やせることから。 別名のホロビンソウ(不亡草)とは、年々種が零れて新たな花が生えだしてくることからの命名。 ・ 用途:鉢植え、路地植え、ロックガーデン。 ・ 花言葉:「無邪気」「可憐」。 ・ 8月3日、8月21日、11月5日の誕生花。 * スベリヒユ属 スベリヒユ:茎は赤紫色を帯び、地を這って分枝。葉はへら形の肉質で互生。枝先に黄色の6mmほどの小さな花を咲かせる。 スベリヒユ属の原種。 マツバボタン:葉は細長い。開花期:6月〜9月 高さ:15cm〜25cm ハナスベリヒユ(ポーチュラカ):葉はへら形。開花期:6月〜10月 高さ:10cm〜20cm。 *マツバボタンに似た名前にマツバギクがあります。 |
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