撮影 2009年12月22日 つくば植物園

ホソバハグマ (細葉白熊)  

学名:Ainsliaea faurieana Beauv.  キク科 モミジハグマ属

・ 原産地は日本。 多年草。
・ 分布:屋久島(固有種)。山地の渓流沿いに生える。
・ 花期:辞典では、9月〜10月となっているものが多いですが、
 つくば植物園では、11月〜12月に咲いていました。
・ 花は3個の小花からなり、3mm〜1.5cmの花柄がある。
・ 花冠は長さ7mm〜9mmほど。
・ 草丈は15cm〜40cmくらい。
・ 葉は茎の中ほどにつき、線形で、長さ4cm〜8cm、ほとんど無毛。
・ ハグマは花が白熊(はぐま)に似ていることから。
 ハグマとは、仏具の払子(ほっす)の先についているヤクの尾の毛を束ね
 柄を付けた白熊(はぐま)のこと。

*キク科モミジハグマ属には、次のような花もあります。
 ホソバハグマ、の他、テイショウソウ、オキナワテイショウソウ(マルバハグマ)、ナガバハグマ、この変種のオオナガバハグマ、モミジハグマなど。

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