撮影 2015年12月15日 つくば植物園 | 撮影 2013年1月24日 つくば植物園 |
ナガバハグマ (長葉白熊) 英名: 学名:Ainsliaea oblonga キク科 モミジハグマ属 |
・ 原産地:日本固有種。 ・ 沖縄島北部、西表島の山地の河原、渓流、岩場に自生する多年草。 ・ オキナワテイショウソウ(別名:マルバハグマ)の変種。 ・ 絶滅危惧種。 ・ 茎の先に小さな白色の頭花を総状または複総状花序に咲かせます。 ・ 花の大きさは2cmほど。白色。小花は3個。 ・ 開花時期は、11月下旬〜1月初旬。 ・ 草丈は約15cm〜40cm。 ・ 葉は長さ4〜5cm、幅1.5〜2.5cm。葉は細く3つに中裂する。 ・ 茎は直立し叢生し、初め褐色の毛があるが、後に無毛となる。 ・ 葉は長い柄があり、葉は10個〜30個程度が茎の中部からやや下方に集まってつく。 ・ 葉身は長楕円状披針形で長い柄がつき、先が尖っています。表面は光沢がある。 ・ 茎の途中に葉を多数輪生し、3脈が目立つのがナガバハグマの特徴です。 ・ 花はオキナワテイショウソウ(マルバハグマ)とそっくりですが葉の形が異なります。 ・ 名前の由来:中国やチベットにいるヤクの尾の白い毛を「ハグマ」というが、これに似ていることから。 *奄美大島には変種のオオナガバハグマ A. oblonga var. latifolia が生育するという。 *キク科モミジハグマ属には、次のような花もあります。 ナガバハグマ、この変種のオオナガバハグマの他、テイショウソウ、オキナワテイショウソウ(別名:マルバハグマ)、 ホソバハグマ、モミジハグマなど。 |
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