撮影 2008年5月9日 自宅の庭 撮影 2010年5月3日 つくば植物園

ホウチャクソウ(宝鐸草) 

学名 Disporum sessile  イヌサフラン科(旧ユリ科) チゴユリ属

     ・ 草丈は30〜60cmになり葉は互生、茎は上部で分かれ
     ・ 先端に長さ2cmほどの花が1〜3個垂れ下がって咲く。
     ・ (お寺の堂の四隅の軒に下げた飾りの)宝鐸に 似ていることからの命名。
     ・ 花の先端ほど緑色が濃く、花期は5月〜6月中旬。
     ・ 花のあとには直径10mm位の実がなり、秋には黒く熟します。
     ・ 庭の日陰で毎年少しづつ増殖していました。
     ・ 花言葉:「良きライバル」。

     *ホウチャクソウの葉も花もアマドコロナルコユリに似ています。
     ・ ホウチャクソウは茎が途中で枝分かれしています。
      アマドコロやナルコユリは枝分かれせず、一本の茎です。
     ・ ホウチャクソウの花は枝分かれした枝の先端にだけ付きます。
      アマドコロやナルコユリは、茎の葉の付け根のところに付きます。

     *ホウチャクソウはチゴユリ属ですが、アマドコロやナルコユリはアマドコロ属です。

     *ホウチャクソウの属するチゴユリ属にはチゴユリがあります。

     *チゴユリ属の英名は、fairy bells です。原典:「園芸植物大事典」(小学館)

        
 
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