撮影 2010年5月14日 小石川植物園 | ||
撮影 2010年9月12日 守谷城址公園 | 撮影 2010年9月22日 小石川植物園 |
ナルコユリ (鳴子百合) 学名:Polygonatum falcatum ユリ科 ナルコユリ属 |
・ 原産地は日本・中国・朝鮮半島。多年草。
・ 葉の付け根から2個〜5個の筒状の花を下向きに咲かせます。 ・ 開花時期:5月〜6月。(アマドコロが咲き終えた頃に開花)。 ・ 花の色はクリーム色がかった白で先端は緑がかっています。 ・ 花の径は1.5cmほどで、長さは2cmほど。 ・ 花の後にできる果実は、熟すと黒っぽい藍色になります。 ・ ほとんどが地下茎からの無性繁殖です。 ・ 葉は互生、表面がやや堅く、少し厚みがあり、裏面が白緑色。 ・ 草丈は50cm〜90cm。 ・ 名前の由来:花が咲く姿をとりを追い払う「鳴子」に似ていることから。 ・ 用途:庭、生薬(滋養、強壮)。 ・ 花言葉:「あなたは偽れない」 ・ アマドコロとよく似ています。見分け方は、 アマドコロ ナルコユリ 花と花柄のつなぎ目 突起していない 緑色の突起がある 茎の形状 ゆるやかな角(かど)がある まるい ゆるやかな角(稜)は、手でなぞってみると感触でわかる程度です。 葉に斑(ふ)が入っているのはアマドコロです。 *葉も花もアマドコロやナルコユリに似ているホウチャクソウとの見分け方。 ・ ホウチャクソウは茎が途中で枝分かれしています。 アマドコロやナルコユリは枝分かれせず、一本の茎です。 ・ ホウチャクソウの花は枝分かれした枝の先端にだけ付きます。 アマドコロやナルコユリは、茎の葉の付け根のところに付きます。 |
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