撮影 2010年5月8日 市内の自然公園
 
  ジュウニヒトエ (十二単)

学名:Ajuga nipponensis    シソ科 キランソウ属

・ 多年草。
・ 北海道、本州、九州に分布。
・ 落葉樹林内や草原に生える。
・ 花は、藍色で、茎の上部に多くつく。
・ 花期は5月〜6月。
・ 花は茎の先に唇形の花を何段も重ね集まって咲きます。
・ 草丈は、30cm〜40cm。
・ 葉は対生。下部の葉は小型化し、中葉は広卵形で長さ3cm〜8cmほど。
・ 茎は赤紫色を帯び、茎や葉に細かい毛が多い。
・ 名前の由来:花が重なって咲く様子を古代の女官の装束に見立てたもの。

*シソ科キランソウ属の花
・ ジュウニヒトエ。
  白〜淡い紫色の花を咲かせるのが特徴。
ツクバキンモンソウやニシキゴロモがあります。
 毛が密ではなく花序は塊状になり立ち上がらない。
キランソウ
・ ジュウニキランソウ
  ジュウニヒトエとキランソウとの間の種間雑種です。
  キランソウのように茎が立ち上がり、ジュウニヒトエのように
  花序が少し立ち上がる。
・ ヒイラギソウ
セイヨウジュウニヒトエ


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