撮影 2010年5月18日 歩道脇

撮影 2012年2月10日 つくば植物園

カナメモチ (紅要黐)  別名:ベニカナメモチ、アカメモチ

学名:Photinia glabra  バラ科 カナメモチ属

        ・ 本州中部以南の暖地に生育。照葉樹林の低木である。
        ・ 花期は5月〜6月
        ・ 直径10cmほどの花序に直径6mm程度の白い花が多数咲く。
        ・ 花に強い芳香があります。
        ・ 花弁は5個、無毛。
        ・ 花の色:白。
        ・ 葉は互生し、長さ6cm〜12cm(オオカナメモチは10から20cm)。
        ・ 葉は革質で長楕円形。先は尖っています。
        ・ 葉の縁は細かい鋸歯があり表面には光沢があり、裏面は緑白色です。
        ・ 新葉の色が紅くて美しく特長的です。
        ・ 果実は6mm程度の球形で、10月〜11月頃赤く熟す。
        ・ 樹皮は暗褐色で不規則に剥がれる。
        ・ 樹高は3m〜5mほどです。
        ・ 名前の由来:カナメモチという名は、扇の要に使い、モチノキ(黐)に似るためといわれる。
        ・ 用途:生垣。幹は硬いので、器具の柄など。

   
        *カナメモチ属には下記があります。
        ・ カナメモチ
          若葉は紅色を帯び美しい。
          オオカナメモチに似ているが葉が小さいので見分けられます。
        ・ オオカナメモチ
          葉はカナメモチより大きく、枝も粗い。
        ・ レッドロビン(セイヨウカナメモチ)
          カナメモチとオオカナメモチの雑種。
          カナメモチの葉柄には鋸歯の痕跡(茶色の点に見える)が残るが、レッドロビンには無い。
        ・ シマカナメモチ

              
 

趣味の花図鑑トップページ          いきいき自己実現




アクセスカウンター