撮影 2009年4月23日 近所のスーパーの駐車場
 

オオカナメモチ (大要黐)  別名:ナガバカナメモチ、テツリンジュ

学名:Photinia serrulata  バラ科 カナメモチ属

        ・ 分布は中国、台湾。日本では岡山県・愛媛県・及び南西諸島にかけて。
        ・ 花期は4月下旬〜5月
        ・ 直径15cmほどの花序に直径6mm程度の白い花が多数咲く。
        ・ 花に強い芳香があります。
        ・ 花弁は5個、無毛。
        ・ 花の色:白。
        ・ 葉は互生し、長さ10から20cm(カナメモチは6〜12cm)。
        ・ 葉は革質で長楕円形。先は尖っています。
        ・ 葉の縁は細かい鋸歯があり表面には光沢があり、裏面は緑白色です。
        ・ 新しい葉が出た後に古い葉は赤く紅葉して落葉する。
        ・ 果実は6mm程度の球形で、10月〜11月頃赤く熟す。
        ・ 樹皮は暗褐色で不規則に剥がれる。
        ・ 樹高は4m〜6mほどです。
        ・ 名前の由来:カナメモチという名は、扇の要に使い、モチノキ(黐)に似るためといわれる。
        ・ オオカナメモチは、カナメモチより葉が大きいことから。
        ・ 用途:庭木、。

   
        *カナメモチ属には下記があります。
        ・ カナメモチ
          若葉は紅色を帯び美しい。
          オオカナメモチに似ているが葉が小さいので見分けられます。
        ・ レッドロビン(セイヨウカナメモチ)
          カナメモチとオオカナメモチの雑種。
          カナメモチの葉柄には鋸歯の痕跡(茶色の点に見える)が残るが、レッドロビンには無い。
        ・ オオカナメモチ
          葉はカナメモチより大きく、枝も粗い。
        ・ シマカナメモチ

              

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